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キッド
「怪盗キッド」
怪盗キッドのキッドとコナンのキッドが違いにびっくりします。
総理の話が好きです。
コナンの中では高木刑事が一番好きだったりします。
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月光ゲーム
「月光ゲーム」
作家アリスシリーズより学生アリスシリーズのほうが好きですね。ボリューム感がありますよね。
解決の仕方が、エラリークイーンに影響されているだけあって、すごく綺麗です。
短編もまとめて単行本化してほしいなあ。

「マレー鉄道の謎」
有栖川有栖ですね。どうでもいいですが、ありすがわって打つと有栖川って出るのに、ありすと打っても有栖が出ないのはなんでだろう。マレー鉄道、あんまりというかぜんぜん事件自体には関係ないんですね。なんだろう、事件より旅行の雰囲気を楽しめばいいのかしら。やっぱりトリックとか謎の部分は学生アリスの方がしっかりしてる感じがしますね。ホテルとかでみんな英語でしゃべっていたりするのですが、有栖がききとれなかったところはちゃんと(聞き取り不能)って描いてある所がいい。単語だけわからなかったり、それっぽくて面白い。

夢幻夢幻2
「夢幻紳士」
筆絵のような感じがかっこいいです。
描くのはすごくむずかしい!

冬眠のガール
「終末のフール」
伊坂幸太郎新作、終末のフール読みました。 冬眠のガール描きましたが、一番好きな話は篭城のビール。

世界があと3年で終わってしまうとしたら…、 あなたはどうやって過ごしますか? 全8編の微妙に韻を踏んだ章タイトルが小気味のいい短編集。
・終末のフール 絶縁した娘と復縁を図ろうとする不器用な父親の話
「あなたは、兄貴のすごさを分からない馬鹿だ」
・太陽のシール 新しい命を前にして悩む優柔不断の男の話
「試されている気がするんだ」
・篭城のビール マスメディアに殺された妹の復讐を果たそうとする兄弟の話
「おまえが、小惑星で俺たちと一緒に死ぬなんて許せねえんだよ」
・冬眠のガール 思い立ったように彼氏を作ろうとする天然娘の話
「それなら一人で冬眠します」
・鋼鉄のウール 世界の終わりを知ってもなお鍛錬を続ける格闘家と少年の話
「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」
・天体のヨール 妻が殺され自殺を図る男と天体マニアの友情の話
「もちろん、望遠鏡を覗いてるよ」
・演劇のオール 失った者を補うために多くの家族を演じる女の話
「わたし嘘つくの、うまいから」
・深海のポール マンションに櫓を作る父親とレンタルビデオ店長の話
「あんな遠くから洪水がここまで来るのかな?」

「終末」って…世界の終わりのくせに「週末」みたいなゴロでなんだかのん気だなあと思ってたのですが、そんなにのん気な設定でもありませんでした。みんな家族を失っていたり、買い物をする店が限られていたり、警察が機能していなかったり、混沌とした世界の中で生きる住人達の話です。暗くなりがちなテーマですが、伊坂節は健在で、物語は軽やかで、どこかユーモラス。さわやかな語り口調に、実際の世界の終わりを考えさせる重さはないですが、じわりと染み込んでくるそれぞれの生き方に希望を感じます。
死の物語ではなく、これは終わりに向かう生の話。

ひぐらしひぐらし2
「ひぐらしのなく頃に」
アニメやってますねー。これ内容わかってない人はなんのこっちゃさっぱりわからん構成です。4話にして、主人公は同級生2人を撲殺して自分も不可解な死を遂げてしまいました。しかし、5話目は何事もなかったかのようにクラスメイトと部活をやってます。どういうこと!?ってなりますよね。

基本4話で一つの話が終わります。大体主人公は最後に狂うか死にます。ハッピーエンドはありません。簡単にいうと、これは選択肢を間違ったサウンドノベルのバットエンドを何個も見て、なぞを考える、といったような構成になってるのです。スタート地点は同じだけど、ちょっとずつストーリーはずれていく。1編目で謎の人物だった人が2編目では普通の登場人物として現れたり、1編目で行方不明だった人が2編目では死体として発見されたり、全部見て俯瞰的な物語がわかる、というようなお話です。面白いですよ。ホラーでありサスペンスでありミステリーでもある。

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